年末餅つき

 穏やかな晴天に恵まれずいぶん暖かかった年末の26日、保育園児と正心寺子ども会合同で餅つきを行いました。最近では地方の田舎でも杵と臼で餅つきをしたり、またそれらを見ることは大変めずらしく貴重なこととなりました。一般家庭では、ほとんど市販の餅つき機で作りますし、またスーパーで購入することが主でありましょう。ですから初めてそれらのシーンを見、経験する子どもたちもたくさん居たようでした。
 さて、その日は総代さんと仏婦役員さんにもお手伝いをいただき、最初は先輩方のお手本を見せていただきました。『えいさあ』『はい』×2、軽快な掛け声と共にリズム良くつかれる姿に感心し、次は自分たちの番だと、年長さんから挑戦しました。子ども用の杵でしたが、なかなかの重さに悪戦苦闘しながら『ぺったんこ、それ、ぺったんこ』元気でかわいらしい掛け声も聞こえてきました。その後も年中児や小学生も交代で力強くつきました。
 ひと通りつき終わったら、今度は餅を成形。山型に丸く作るのは意外と難しいようでしたが、ノーマルの餅にしたり、中にあんこを入れあんこ餅にしたり、子どもたちはとても楽しそうにしていました。
 また出来立てほやほやの餅をほおばり『おいし〜い』と大絶賛!! 2個もたいらげる子どももいました。 正月もそれぞれにお供えお飾りのお餅をたくさん食べましょうね!

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