「平和について」をみ教えを通して考える

 心地よい秋風そよぐ今日この頃、正心寺では9月18日から19日にかけて平成27年度秋季彼岸法要を厳修いたしました。また、今年は当寺独自で「戦後70年プロジェクト」を立ち上げておりまして、そのvol.3として併せて【戦後70年全戦没者追悼法要】 【非戦・平和を願う法要】を勤修いたしました。
 今回のご講師は、原爆投下があった広島の先生をお招きして、広島県民の思い、広島の現状をお話ししていただきたいとの当寺の願いにより、安芸教区(広島県)の紫花大慈先生にお願いしました。先生には被ばくや戦争の悲惨さなど広島ならではの話をしていただき、み教えの上からいのちのあり方を見ていくことをお示しくださいました。
 また18日の午前中には園児参拝があり、そこでも紫花先生に「平和について」お話しいただきました。『争いをしないためにはどうしたらいいのだろう?』 『へいわってどんなことだろう?』ということを分かりやすく話され、子ども達も真剣に考えている様子でした。

先頭へ