鹿屋航空基地史料館へ

 「戦後70年プロジェクト」第4弾は、子ども会で鹿屋航空基地史料館へ見学に行きました。鹿屋基地は昨年上映された映画【永遠の0】にも登場した、歴史的にも重要な地でもあります。戦時中には海軍の3つの飛行場である鹿屋、笠之原、串良が存在し、日本で最も多くの特攻隊が出撃して、その尊い命が失われました。
 史料館の二階には、特攻隊員が家族に宛てた手紙や遺品などがあり、それらを拝見しながら、子どもたちと当時の人たちの気持ちを想像したり、話をしたりすると神妙な面持ちで耳を傾けておりました。
 また一階では「零式艦上戦闘機五二型」や操縦室などもあり、現在の海上自衛隊に至るまでの歴史などもわかり、こちらの方にも子どもたちは興味津々な様子でした。
 低学年には少々難しい感じでしたが、この戦後70年の年に史料館を見学し、戦争について知る学びの場を持てたことは大変意義あることだと思いました。

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