『何か面白い本はないものか?』と本屋で立ち読みしながら見つけた2冊の絵本を紹介します。
1冊目は【くうき】作者は まど・みちおさん 絵は ささめやゆきさん
ページをめくるたびに思わず『ふ?ん』と考え気づかされます。
くうき、 だれかれのへだてなく、気づかせもせず、そこにある
すべての中に ゆきわたり、あらゆるものをつないでいく・・・
色もなく形もない その存在を実に絶妙に表現されております。
2冊目は【おとうさんのえほん】
うってかわって、こちらはページをめくるたびに『くすっ』と笑えます。
今パート2も出版されている本で、作者は高畠純さん
子育てをするおとうさんの姿を動物の姿でもって何ともユニーク。
一生懸命に子どもを楽しませようとするのですが、失敗したりどうも裏目に出たり(笑)
父親の不器用さとかせつなさがうまく表現されていて面白いですよ。