このツキノアンテナのコーナーで以前紹介したピーターレイノルズの「ちいさなあなたへ」という絵本の姉妹本みたいなもので「こころのおと」
「ちいさなあなたへ」は母子の物語でしたが、こちらは父子の物語。
私の娘もピアノを習っているのですが、なかなか音を楽しむという境地は遠いのか、ぐずりながら練習することもしばしば。勿論基礎あっての表現ですが、一瞬でもいい、ほんの僅かな時間でも大空に羽を広げるかの如く、演奏することができればいいなと思っています。そんなことに気づかされる絵本です。話のクライマックスで主人公とお父さんとの間に流れる音と空気感にほっこりします。
こころのおと
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