法事を勤める際、親戚や知人に電話でご案内をすることも多いことと思われますが、正式に手紙かハガキにて案内する文を一例として紹介致します。わりに柔らかい文章で作成しておりますので、ご参考にしてくださいませ。
謹啓 ○○の候
皆さまにはご健勝にて日々お念仏と共にお過ごしのことと存じます。
さて、早いもので亡き母である「法名釋○○」正心太郎の十七回忌を迎えることに
なりました。
つきましては自宅におきまして、下記のとおり法要を勤めさせていただきますので、
何かとお忙しいことと存じますが、万障お繰り合わせの上、ご焼香くださいますよう
ここにご案内申し上げます。
また法要後は、おときの場を設けまして、故人を偲びつつ思い出話などしながら
会食していただければ有り難く思います。
準備の都合上、○月○日までに出欠をお知らせ頂ければ幸いです。
時節柄、お体ご自愛くださいませ。
合 掌
・日時 平成21年6月○日
午前11時より勤行(15分前までには参集ください)
・場所 拙宅仏間
正心 法子