感動いっぱいの運動会

澄み切った秋空の10月13日、毎年恒例の一大行事「たのしいうんどうかい」が開催されました。 仏旗、青組、黄色組の旗を先頭に青・黄色のハチマキをキリリとしめた可愛い子ども達の入場行進から運動会の幕が開かれ、かけっこ、遊戯、エイサー、親子競技等など、会場となった月野小学校の体育館は応援の歓声に包まれ、子ども達一人ひとりの頑張りが光る運動会となりました。

 正心保育園といえば、「沖縄伝統芸能エイサー」と言われますが、ここ数年はエイサーと並ぶ目玉「新体操遊戯」が運動会の大きな見せ場となっております。今年の新体操遊戯は、昨年までとかなりのグレードアップを計り、新体操の手具も大旗、小旗、フープ、リボン、ボール、円ゴースと盛り沢山!!演技構成・指導を講師の中山浩子先生が行い、とても素晴らしい演技を発表することができ、会場にお越しの保護者の方々、来賓の皆さまから子ども達の頑張りに沢山のお褒めの言葉を頂きました。

 運動会までの2か月余り、真夏の暑い中での練習もあり、練習が嫌になったり、くじけたりという姿も見受けられましたが、異年齢の子ども達で互いに励まし合い協力して乗り越えることができ、本番を迎えました。運動会での子どもの頑張りの陰には、それまでの練習で経験した喜び・苦しみ等や先生方の励ましの言葉、友だちの存在全てがあってこそでありましょう。そのお陰で、どの子も光り輝き懸命に頑張る姿で運動会に参加し、一人ひとりの大きな成長を感じることができたのだと思います。

 年長・年中・年少児の頑張りが光る運動会でしたが、3歳未満児の可愛い姿も運動会に華を添えました。初めての運動会の子どもも多い中、いつもとは違う環境に少し戸惑いながらも運動会を楽しむ姿がとても可愛かったです。

 そして、保護者会のお父さん方の恒例の出し物!!今年は「子ども達が好きなものは何だろう?」と子ども達の喜ぶ顔を思い浮かべながら「キョウリュウジャー」のエンディング曲を子ども達と踊ろうということになり、お仕事でお疲れのところに何度も集まり練習と構想を重ね、本番を迎えました。当日はキョウリュウジャーに加え、アンパンマンや東進ハイスクールの林先生に変身したお父さん方も登場し、子ども達も会場の皆さんも大喜びでした。お忙しい中、運動会を盛り上げて頂き本当にありがとうございました。

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