夏の季節、楽しみにしていることがあります。それは「アカショウビン」の鳴き声を聞くことです。アカショウビンとはウィキペディアによると、ブッポウソウ目カワセミ科に分類される夏鳥で、山地の渓流沿いに生息しているそうです。ここ正心寺は山を背負い、すぐ隣に川も流れていますので、心地良い住処となっているのでしょう。梅雨に入ると朝5時台から『キョロロロロロ・・・』と、何とも魅力ある不思議なその声が心和ませます。
私が子どもの頃より、たまに本堂の窓にぶつかってきて気絶している姿を何度か見かけましたが、声もさることながら体も魅力的、くちばしも体も真っ赤なんです。初めて見た時、あまりにものきれいさにビックリしたことを思い出します。
アカショウビンの声、正心寺の夏の風物詩です。