韋駄天

2019年のNHK大河ドラマは「いだてん」ですが、漢字で書くと「韋駄天」となります。日本人で初めてオリンピックに参加した金栗四三さんが描かれています。
さて韋駄天は、仏教でいう四天王の増長天に従う八代将軍の一角として、仏法や僧や寺院を護る守護神です。説話の中に、鬼がお釈迦さまの遺骨(仏舎利)を盗んで須弥山に逃げた際、走って一瞬のうちに1280万kmを駆け抜け、遺骨を取り戻したと言われています。そこから足の速い人を韋駄天と呼ぶようになりました。姿も大変魅力的です!

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