こちらも初企画! 「パーカッション・クリニック」 昨年の5月、あるミュージシャンと約束しており、今回2月の子ども会で実現しました。。そのミュージシャンこそ、講師の谷口潤美さんです。谷口さんは、国府弘子氏、赤木りえ氏、佐山雅弘氏、宮本貴菜氏、中西圭三氏、小沼ようすけ氏、宮里陽太氏等様々な ミュージシャンと共演しており、現在も多方面に活躍中です。
「パーカッションクリニック」聞き慣れないネーミングですが、平たく言うとパーカッションのワーックショップみたいなものでしょうか。普段生活している時に発する言葉や行動には全てリズムがあります。そんなリズムを題材に、様々な打楽器の扱い方や奏法をレクチャーしてもらいました。子ども達は見たこともない楽器に興味津々で自由に触ったり音を出してみたり。南米ブラジルの楽器なので、もちろん聴いたこのない音色がほとんど。でも楽しくてしょうがない。ましてやサンバのリズムなので、気分もみるみるうちに高揚。みんな生粋の日本人のはずなのに、サンバに魅了され気づいたら体が揺れ心が弾む、そんな様子でした。楽器の扱い方が段々分かってきて、講師からリズムの刻み方を教えてもらったら、いよいよみんなでアンサンブル。すると不思議に共鳴して、何と曲らしく完成しました。スゴい!の一言。これも子ども達に分かりやすいように野菜の名前を復唱しながら楽器を叩く等、工夫されて指導をしてくださった谷口さんのおかげ、力そのものでした。普段気が付かなかった発見や楽しみ方を、子ども達もパーカッションクリニックで見つけたことでしょう。